Scuorn - Parthenope / CD

イタリアのブラック・メタル、Scuornの1st。
人気がなさすぎて滅んだイタリアン・シンフォニック・ブラックを体現した作品。90年代後半、00年代初頭のイタリアンなメロディックワークが映えつつ、クラシカルで重厚なシンフォニックさを惜しまずに起用し、ストーリーを構築するような展開美が素晴らしい。美しく奏でられたピアノ、トレモロだけ弾いとけやって感じでバックにおいやられたGtはシンフォニックさの重厚さを前面に押し上げ、時にメロディックに頭をだす。そのうちScuorn of Fireに改名しそう。

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